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ご自身が受診した健康診断の数値結果を
「基準値(参考基準範囲)」と比べて、
安心したり、不安になったりしたことは
ありませんか。
人間と同じく犬や猫の検査項目の多くに
基準値が設けられています。
検査は、言葉を話せない犬や猫の
体の中の状態や不調の原因を調べ、
その後のケアや治療を決める大事な
スタートポイントです。
同じ病気を調べる検査でも
用いる検査方法によって精度が異なり、
病気を早期に発見できる場合もあれば、
本当の病気の特定が遅れて
治療に影響がでる場合もあります。
動物病院は、調子が悪くなったり、
ケガをした時に犬や猫を連れて行くところ。
そんな従来のイメージが日本でも
大きく変わりつつあります。
小さな頃から動物病院で定期的に
健康診断を受診して病気を早期に発見し、
いち早いケアで健康寿命を延ばしてあげる
「予防医療」の意識の高まりを、日本での
検査統計データからみてみましょう。