はじめて家に迎えた日から、長くすこやかに一緒に暮らすためのヘルスケアのはじまりです。ねこちゃんは、ワンちゃんと
くらべて病気を隠しがち。獣医師の先生と相談しながらライフステージ毎に適切なケアを心がけてあげましょう。
●この時期は、甲状腺機能亢進症、慢性腎臓病、関節炎、糖尿病など、様々な病気の発症率が高くなります。
7歳頃から少なくとも1年に2回の定期的な健康診断をしてあげましょう。
●様々な病気の発症率が高くなる時期なので、より行動の変化に注意してあげます。
気づいたことや心配なことがあれば、すぐ動物病院に相談しましょう。
1年に2回が目安
食事の内容や量、回数などを相談
接種履歴や生活環境、健康状態に応じて実施
消化管内寄生虫は、便検査と必要に応じて駆虫薬を投与
■ 完全血球計算、血液化学検査、尿検査
甲状腺疾患の有無を調べる T4検査
■ 猫白血病ウイルス抗原/
猫免疫不全ウイルス抗体の同時検査
*屋外飼育、多頭飼育など感染リスクの高い場合に検査します。
■ 便検査:
毎回の健康診断での実施が目安