いつまでも子供のように見えるワンちゃん。大型犬と比べて成長の速い小型犬は生後8~10ヵ月で体がほぼ出来上がります。
そして、8歳前後から中高齢期に入り病気の発症率も高くなります。ライフステージ毎に適切なケアを心がけてあげましょう。
●より長くすこやかな生活を過ごさせてあげるために何をすべきかを考えてあげる大切な時期です。
動物病院で家庭でのケアを含めてよく相談しましょう。
●骨格や筋肉などを形成する時期であるとともに、社会に適応していく時期でもあります。社会化期と呼ばれる
生後3ヵ月までに、家族以外の人に会ったり、他の犬とコミュニケーションする機会をもつなど、適切な社会的マナーを
身に付けさせましょう。
6ヵ月までに2回以上が目安
食事の内容や量、回数などを相談
狂犬病ワクチン
生後91日以上の犬は、居住している市区町村に
飼い犬の登録をするとともに、1年に1回の狂犬病
予防注射を行い、犬の鑑札と注射済票を装着する
ことが法律で義務付けられています。
混合ワクチン
コアワクチン (主要ワクチン):
犬ジステンパーウイルス、犬パルボウイルス、犬アデノウイルス2型
※コアワクチンとは「世界中で感染が認められる重度の致死的な疾患から動物を防御する」ために世界小動物獣医師会(WSAVA)が接種を強く推奨しているワクチンです。混合ワクチンとは複数の感染症を一度に予防できるワクチンのことです。この他のワクチンも接種すべき場合がありますので獣医師の先生にご相談ください。
消化管内寄生虫は、便検査と必要に応じて駆虫薬を投与